
子供が急に学校に行きたくないって!
どうすればいいの??

正直、私も最初はパニックでした。
どうしたらいいのか分からなくて、検索をしては検索結果に落ち込んだ時期があります
はじめまして。
不登校の娘と暮らすシングルマザー、のっぴママです。
私は、娘が学校に行けなくなったことをきっかけに、会社員を辞めて在宅ワークを始めました。
このブログでは、不登校の子供を支えながら家で働くママのリアルを失敗談も交えながら、仕事の探し方や案件の獲得の仕方、節約など家計のこと、子供との日常について発信しています。
私と同じように悩むあなたが、「自分にもできるかも」と思えるきっかけになれば嬉しいです。
娘の不登校が始まったきっかけ
何がイヤで学校に行かなくなったのか?
はっきりとした原因は、6年経った今でも正直本人ですら分かっていません。
「学校に行きたくない」
その言葉を初めて聞いたのは、娘が小学1年生の頃でした。
最初は体調の問題かと思っていたけれど、朝になると泣いてしまうように。
それはだんだんひどくなり、翌朝の登校を不安に思って前日の夜から泣き始めるようになりました。
同時に、腹痛や吐き気を訴えることも増え、時には実際に嘔吐することもありました。
病気を疑って病院にも通いましたが、結果は「異常なし」。
病気でも怠けでもなく、“心が限界を迎えている”んだと気づいたとき、私の悩む毎日が始まったのです。
実は、私自身も小学校から高校卒業まで不登校でした。
だから娘のつらさも、自分ではどうしようもできない身体の不調も、私には痛いほど分かります。
でも当時は、夫と死別してすぐの時期。
「私が働いて生活を支えなくては」と気が張っていた時期でもありました。
子どもを一人で留守番させることができない。
でも、私が仕事に行かなければ生活に困る。
どうにか娘を学校に行かせようとして、
「不登校」
「学校に行かない 対処法」
「親 できること」
などを毎日検索していました。
今振り返ると、あの時期が親として一番苦しかったかもしれません。
会社を辞めて、在宅ワークを始めた理由
フルタイムの仕事を続けながら、娘のケアをするのは難しくなりました。
通院やカウンセリングの送迎、学校とのやり取りなど、平日の昼間にも動ける時間が必要になったからです。
早退や欠勤が増えて職場に居づらくなり、私は当てのないまま退職しました。
「娘と一緒にいて安心させてあげたい」
「でも、私が働かないと生活ができない」
そんな状況の中で、四六時中一緒にいることのストレスから娘にきつく当たってしまい、自己嫌悪する毎日が続きました。
そんな時に見つけたのが、データ入力やライティングなどの『在宅ワーク』でした。
最初は単価も低く、慣れない作業に苦戦しましたが、家にいながら仕事ができることで「娘のそばにいても大丈夫なんだ」という安心感を得られたのは大きかったです。
不登校の子を持つ親にとって、在宅ワークは“働く手段”であると同時に、
“安心して寄り添うための選択肢”でもあると、今は感じています。
在宅ワークを始めて感じたメリットとデメリット
メリット
- 通勤がないから、子どもの体調に合わせて働ける
- 家にいながら収入を得られる安心感
- 働くことで、社会とのつながりを感じられる
デメリット
- 時間の区切りがなく、休みを取りにくい
- 単価が安く、安定収入までに時間がかかる
- 一人で作業するので、孤独を感じることも
それでも私は、「娘のそばで働けること」を一番大事にしています。
仕事を通して自分の世界が少しずつ広がり、娘も私の仕事に興味を持ったりして知識を少しずつ広げていっています。
このブログで発信したいこと
不登校の子を支えながら、家で働くママの日常を書いていきたいと思います。
主なテーマ:
- データ入力など、家で仕事をする方法
- 家計管理やお金のリアル
- 不登校の娘との日々
- その他、日常のできごと
どれも普通の日々ですが、同じように悩む誰かのヒントや励ましになれば嬉しいです。
「学校に行けるようになること」だけがゴールじゃない
私が不登校を経験した平成初期の頃と比べて、不登校の子どもを取り巻く環境は大きく変わりました。
現在の小学生の不登校児童数は約13万人。
不登校への理解が少しずつ広がり、精神科や適応教室にも通いやすくなりました。
それでもまだ、
「不登校は甘えだ」
「不登校の子だけずるい」
「社会に出たときに困るのは子どもだ」
そんなことを言う人たちがいます。
でも、大丈夫。
あなたも、お子さんも、ちゃんと頑張っています。
何もできていないように思えても、毎日たくさんのことをやっています。
だから、そんな心ない言葉に傷つかないで。
不安な日もあるけれど、少しずつ前へ一緒に進んでいきましょう。
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